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プラセンタとEGF

プラセンタには「成長因子」という、特定の細胞を活性化させる成分が含まれています。
その成長因子のひとつに、EGF(上皮細胞増殖因子)と呼ばれるものがあります。
このEGFは、体にどのような効果をもたらしているのでしょうか。

EGFとはどういうものなのか

EGFは1962年、アメリカのスタンリー・コーエン博士によって発見されたタンパク質の一種です。
博士はEGFをはじめとする成長因子の発見によって、ノーベル賞を受賞しています。
EGFの働きは、表皮をはじめとする上皮細胞の分裂を促進させるものです。
当初は皮膚の火傷や外傷の治療や、皮膚移植手術などの際にできた傷の治癒を促すために使用されていました。

なぜ肌荒れやシミになるの?

このEGFの働きは、ターンオーバーの活性化による美肌作りにも役立っています。
ターンオーバーがうまくいかなくなると、表皮の一番上にある角質層のバリア機能が低下し、保水力が低下します。
これによって肌内部の水分が蒸発して乾燥しやすくなり、肌荒れの原因となるのです。
また、体内の活性酸素によるダメージを抑えるために、メラニン色素が生成されています。
ターンオーバーが正常ならばメラニン色素は体外に排出されますが、ターンオーバーがうまくいかなくなるとメラニン色素が排出しきれず、肌に沈着します。
これがシミのできるメカニズムです。

EGFが美白効果を発揮する

上記のEGFの効果は、表皮の細胞分裂を促し、ターンオーバーの促進にもつながります。
プラセンタによるEGFを摂取することで、ターンオーバーが活発に行われれば、角質層のバリア機能が戻ります。
これによって肌の保湿力がアップし、肌荒れ解消につながってくれます。
また、皮膚内のメラニン色素もしっかりと排出されるようになり、シミも防止できるのです。

傷の治療に使用されていた昔も、美白効果を発揮している今も、EGFは貴重な成分と言っていいでしょう。
EGFが発見当初、1グラム8000万円もしたことを考えると、今のプラセンタの価格がリーズナブルに見えるのは気のせいでしょうか。

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