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プラセンタの育毛効果

プラセンタには育毛効果があり、AGA(男性型脱毛症)の治療に使用されることもあります。
プラセンタはどのような形で育毛効果を発揮しているのでしょうか。

成長因子が育毛効果につながる?

結論から書くと、プラセンタの育毛効果は科学的に解明されていません。
ただ、プラセンタに含まれている成長因子のうち、FGF(線維芽細胞増殖因子)やIGF(インスリン様成長因子)、HGF(肝細胞増殖因子)の中に、頭髪の成長に関係しているものがあるのです。

FGF-7

別名をKGF(ケラチノサイト増殖因子)といい、毛母細胞の分裂を促す効果があるとされています。
実際にFGF-7を頭皮に注入し、頭髪の成長力アップにつながったという臨床データもあります。

IGF-1

女性ホルモンは頭部においてIGF-1の生成を促す働きがあり、女性の頭髪が伸びやすいのはこのためだとされています。
更年期になると女性ホルモンの分泌量が低下し、IGF-1の生成量が減少して薄毛になりやすくなるというわけです。

FGF-5β

AGAの原因物質であるDHT(ジヒドロテストステロン)は、頭髪の脱毛を促進するFGF-5という成長因子の生成を促します。
FGF-5βはFGF-5の働きを抑え、脱毛を抑制してくれるとされています。

FGF-1、FGF-2、HGF

いずれも血管新生を促し、血流促進効果があるとされています。
頭皮の血流が良くなれば毛根に十分な栄養分が行き渡るようになり、頭髪の成長力がアップしてくれます。

プラセンタ注射のメリットは?

AGA治療におけるプラセンタ注射は、女性に処方できることが大きなメリットです。
DHT生成阻害剤であるプロペシアは女性への処方が認められていませんが、更年期障害の治療にも使用されているプラセンタならば処方しても問題がないというわけです。

ただ、更年期障害の治療と違い、AGA治療でのプラセンタ注射は健康保険の適用外で、コストがかかってしまいます。
また、プラセンタ注射を受けた人は献血ができなくなるというデメリットもありますので、実際に治療を受ける際には医療機関としっかり話し合った方がいいでしょう。

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