プラセンタの発毛効果

プラセンタといえば更年期障害の症状緩和や美白効果など、女性にとって有益な効果がクローズアップされがちです。
実はプラセンタは男性にとっても有益な効果を持っており、そのうちのひとつが発毛効果で、AGA(男性型脱毛症)などの治療に使用されているのです。

プラセンタの発毛効果の鍵は?

なぜプラセンタが発毛効果を発揮するのかについて、現時点では科学的な裏付けはありません。
ただ、プラセンタには特定の細胞を活性化する成長因子が含まれており、これが育毛に関係しているのではないかといわれています。

どのような成長因子が関係しているの?

育毛に関係しているのではないかとみられている成長因子は3つです。
FGF(線維芽細胞増殖因子)の一種であるFGF-5SとFGF-7、IGF(インスリン様成長因子)の一種であるIGF-1です。

FGF-5S

FGFの一種であるFGF-5は、頭髪に「抜けろ」という命令を出す働きを持っています。
古くなった頭髪が生え替わるためには必要な命令ですが、FGF-5が増えすぎると抜ける時期になっていない頭髪が抜けてしまい、薄毛の原因となります。
FGF-5SはこのFGF-5の働きを抑える効果があり、抜け毛を減らしてくれるとされています。

FGF-7

毛母細胞の分裂を促す働きがあることが分かっています。
これによって頭髪の成長力がアップし、薄毛解消に役立つとされています。
実際にFGFを20人の頭皮に塗布したところ、17人に頭髪の成長力アップが認められたという臨床試験の結果もあります。

IGF-1

こちらも毛母細胞の分裂を促してくれる働きがあります。
女性は男性に比べて頭髪の伸びが早いとされていますが、これは女性ホルモンが頭部においてIGF-1の生成を促す働きがあることと関係があるのではないかといわれています。
女性のAGAは加齢による女性ホルモンの分泌量減少でIGF-1の生成量が減り、脱毛を抑えられなくなってしまうことが原因だとされています。

プラセンタと育毛の関係はまだ科学的に解明されていないとはいえ、育毛効果のありそうな成分が含まれているのも確かです。
今後の解明が待たれるところですね。

トップに戻る