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植物性のプラセンタ

プラセンタは胎盤由来の成分なので、動物性のものだというイメージを持っている人も多いでしょう。
ところが、実際には植物性のプラセンタが配合されている製品もあるのです。
植物性のプラセンタは、動物性のものとはどのような違いがあるのでしょうか。

植物にも「胎盤」はある

実は植物にも胎盤に似たような機能を持っている部位があるのです。
植物の「子供」とも言える種子を育てている「胎座」という部位です。
種子は子房の中で育ちますが、種子の周囲に当たる部分が胎座で、ここから植物性プラセンタが採取されているのです。
アロエやライ麦、トウモロコシなどのプラセンタが配合されることが多くなっています。
植物性といえどもプラセンタですから、アミノ酸やビタミンなど動物性のものに含まれている栄養分はちゃんと確保できています。
ただ、植物性のプラセンタには動物性のものにはないメリットとデメリットがあるのです。

メリットとデメリット

メリットは、動物性のものとは違って病気や抗生物質の影響を気にする必要がない点です。
動物性プラセンタの採取元のひとつである豚は寄生虫などの問題があるため、抗生物質が投与されていることがあります。
この抗生物質が豚プラセンタに含まれている可能性があるのです。
植物性プラセンタにはこうした問題がないので、安全性は高いと言えます。

デメリットは、成長因子が含まれていないことです。
成長因子とは赤ちゃんを成長させるため、特定の細胞の分裂を促す働きを持った物質で、摂取することで新陳代謝を活発にすることができます。
植物性プラセンタは成長因子が含まれていませんので、新陳代謝のアップは期待できません。
成長因子はプラセンタをプラセンタ足らしめている成分でもありますから、植物性プラセンタは「プラセンタとは似て非なるもの」と言われても仕方がありません。
植物性ブラセンタは、栄養面だけに注目するならば動物性のものよりも安全性は上です。
ただ、成長因子が含まれていないので、新陳代謝をアップさせることが目的ならば動物性のものを選びましょう。

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