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プラセンタ治療に保険は適用される?

医療機関で行われているプラセンタ治療は、人由来のプラセンタが使用されていることもあり、サプリメントで摂取するよりも効果が高くなっています。
問題は、プラセンタ治療に健康保険が適用されるかどうかです。
適用されるかされないかで、医療費負担が大きく変わってくるためです。

保険適用外のケースがほとんど

結論から言えば、ほとんどのプラセンタ治療は保険の適用外です。
美肌や育毛など美容目的となるケースは、そもそも医療行為として認められないことが多いため、保険の適用外となります。
また、疲労回復や腰痛緩和、二日酔い対策などは医療行為に入りそうなものですが、現時点ではプラセンタを治療薬として使用することは認められていないため、保険適用外となります。
自由診療の場合、医療機関によって費用は変わってきますが、1回の注射で2000~9000円が相場とされています。
これはかなり大きな出費なのではないでしょうか。

保険が適用されるケースは?

ただ、上で「ほとんど」と書いたのは理由があります。
実は、プラセンタ治療に保険が適用されるケースがあるのです。
肝機能障害、更年期障害、乳分泌不全の場合は、ラエンネックとメルスモンという人プラセンタ製剤の使用が認められているのです。

プラセンタ治療に保険が適用された場合、1回の注射で500~900円と、費用負担はかなり小さくなります。
注射するものは同じでも、これだけの価格差になるのです。

ただ、実際には肝機能障害の治療に使うケースでも、保険が適用されないケースがあります。
また、1本目では症状が思うように改善しないので、2本目のプラセンタ注射をしてもらった場合、1本目だけに保険が適用されるというケースもあります。
このあたりは医療機関によって判断が分かれていますので、あらかじめ医療機関に問い合わせておいた方がいいでしょう。

プラセンタに治療に保険が適用されるケースがあるのは確かですが、対象となる疾患や医療機関が限られています。
確実に保険医療の対象となる医療機関で治療を受けた方が良さそうです。

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