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医薬品として使われるプラセンタ

プラセンタはサプリメントや化粧品だけではなく、医薬品としても使用されています。
プラセンタがどのような症例に対して医薬品として使用されているのか、説明していきましょう。

プラセンタが治療に使用される症例は?

治療薬として使用されているプラセンタは、人間の胎盤から抽出されたものです。
以下のような病気で治療薬として使用されています。

肝機能障害

プラセンタには特定の細胞を活性化させる成長因子という成分が含まれていますが、その中に肝細胞の分裂を活発にするHGF(肝細胞増殖因子)と呼ばれるものがあり、肝炎などによって傷んだ肝臓を修復させる働きを持っています。
また、活性ペプチドやビタミンC、Eなど抗酸化作用を持つ成分も含まれています。
活性酸素は肝細胞を傷める原因となりますので、これを除去しようというわけです。

更年期障害

加齢によって卵巣機能の衰えると、女性ホルモンの分泌量が減少します。
これが引き金になって心身にさまざまな不具合が起きるのが更年期障害です。
プラセンタには、女性ホルモンの分泌量減少によって引き起こされたホルモンバランスの乱れを修正してくれる働きがあります。
これによって更年期障害の症状を緩和することができます。

AGA(男性型脱毛症)

科学的根拠は明確にはなっていませんが、プラセンタ注射には頭髪の成長力をアップさせる働きがあるとされています。
FGF(線維芽細胞増殖因子)の一種であるFGF-5SやFGF-7、IGF(インスリン様成長因子)の一種であるIGF-1などが関係しているのではないかとされています。

肌の美容

EGF(上皮細胞増殖因子)によって表皮のターンオーバーを盛んにしてバリア機能を高め、FGFによって真皮の線維芽細胞に働きかけてコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸の生成を促します。
これによってメラニン色素の排出を促し、肌の保湿力をアップさせます。

プラセンタ注射は基本的に健康保険の適用外ですが、肝機能障害と更年期障害は保険が適用されるケースがあります。
医療機関によって判断は異なりますので、事前に問い合わせておきましょう。

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