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更年期にプラセンタ

プラセンタは更年期障害の症状改善に効果を発揮します。
医療機関では、更年期障害を治療する場合、プラセンタ注射の処方に健康保険が適用されることもあるくらいです。
なぜプラセンタは、更年期障害に効果があるのでしょうか。

更年期障害が起きるメカニズム

更年期障害が起きる原因は、加齢による卵巣機能の低下です。
若い頃は卵巣から女性ホルモンが活発に分泌されていますが、卵巣機能が低下すると女性ホルモンの分泌量が減少し、血中の女性ホルモン濃度が低下します。
これによってホルモンバランスが崩れ、体調に悪影響が出てしまいます。
もちろん、体の方もこうした状況を把握していますので、視床下部から「女性ホルモンを分泌しろ」という命令が出されます。
ところが卵巣そのものが衰えているので、頑張っても思うように女性ホルモンの分泌量が増えてくれません。
このため、視床下部は何度も同じ命令を出しますが、繰り返しているうちに視床下部が疲れてしまいます。
視床下部には自律神経のバランスを取る働きもありますので、疲労によって自律神経のバランスも崩れ、さらなる不調を招いてしまいます。
これが更年期障害のメカニズムです。

なぜプラセンタが有効なのか

プラセンタにはホルモンと自律神経のバランスを整え、更年期障害の症状を和らげてくれます。
プラセンタは卵巣の働きを助け、女性ホルモンの分泌を促してくれる働きがあります。
これがホルモンバランスの改善に役立つのです。
もちろん、卵巣そのものが衰えている以上、若い頃のようにはいかないでしょうが、それでも更年期障害の症状緩和にはつながるでしょう。
また、プラセンタに含まれている成長因子のうち、NGF(神経成長因子)は自律神経の働きを整えてくれる働きがあります。
ホルモンバランスを整えることで視床下部への負担を減らしたうえで、NGFによって自律神経のバランスを整えるのです。これも更年期障害の症状緩和につながります。

繰り返し書きますが、プラセンタは更年期障害の治療の場合、保険が適用されることがあります。
症状が重い場合には、治療を検討してみるのもひとつの手です。

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