プラセンタは肝炎に効果はあるのか

プラセンタは肝機能障害の治療に使用される際には健康保険が適用されることからも分かるように、肝炎にも一定の効果があるとされています。
肝炎の症状を抑えることができるのは、次の3つの成分の効果によるものだと考えられています。

成分その1・成長因子

プラセンタには特定の細胞の分裂を促す「成長因子」という成分が含まれています。
この中にはCSF(コロニー刺激因子)やIL(インターロイキン)のように、白血球を増やすものもあるのです。
肝炎にはウイルス性のものとアルコール性のものがあります。
ウイルス性肝炎の場合、プラセンタによってウイルスを退治してくてる白血球を増やせば、治癒力アップが見込めるのです。

成分その2・活性ペプチド

アルコール性肝炎の場合は、肝臓でアルコールを分解する際に生じる活性酸素が、肝細胞にダメージを与えてしまうことによって起こります。
アルコールの摂取量が多いと活性酸素の生成量が多くなり、肝臓へのダメージが大きくなってしまうのです。
プラセンタには活性ペプチドという物質が含まれており、活性酸素の働きを抑える抗酸化作用があります。
活性酸素の働きを抑えれば肝臓へのダメージを抑えられ、アルコール性肝炎の治癒を早めます。

成分その3・HGF

肝炎の原因を取り除いても、ダメージを受けた肝臓を回復させなければ機能は元に戻りません。
プラセンタに含まれる成長因子のひとつ・HGF(肝細胞増殖因子)は、肝細胞の分裂を促すことで、肝臓の修復を助けてくれる働きを持っています。
手術によって肝臓を半分切り取っても元に戻るのは、HGFの働きが関係しています。
余談ですが、HGFには他の臓器を修復してくれる働きがあることも分かっています。

肝炎の原因に対処するとともに、ダメージを受けた肝臓を元に戻してくれるのが、プラセンタの働きなのです。
肝機能障害のプラセンタ治療は、医療機関によっては保険が適用されないこともあります。
前もって保険が適用される医療機関をを探しておくのがおすすめです。

トップに戻る